こんにちは
今日の群馬は空っ風というより暴風の吹きすさぶ天候です💦
こんな日は、ウオーキングに行く気にもならず、先ほどまでNHKの「カラーでよみがえる映像の世紀~1920年代アメリカ」を見ておりました。先週に録画してあった『風と共に去りぬ』の映画を観たばかり、また石破総理とトランプ大統領の首脳会談などもあり、アメリカという国に近しい感覚が残っているタイミングです。
「映像の世紀」という番組は“動く歴史教科書”的な内容の記録映像が衝撃的でした。人間が繰り返す戦争、快楽への渇望、より高次のカルチャーへの憧憬…。私的にはジャズに思い入れがあり、ニューヨークの成り立ちも興味深かったのですが、アルコールやドラッグと切り離せない歴史の一面もまざまざと見せられると、普段は純真な子どもたちと相対している職業柄、自分はなんとあっけらかんと生きているのだろう、影にも目を向けることができなければ本当の光を知ることはできないのではないかと、暫くの自問自答。そんな時にインターホンが鳴り、生徒さんが早朝から作ったバレンタインチョコをお届けに来てくれて…天使の来訪♡ありがとう(*^。^*)
『風と共に去りぬ』の映画も、若かりし頃に観た印象とだいぶ違っていて、“歳を重ねる”ということの意味を痛感。また1939年に製作された映像美は今の時代のCGによる映像加工が施された映画とは異なる、作る側の壮大な熱量が伝わる名作で、物作りの原点はこうであるべきと教えてもらったような気がいたします。
近くの公園の梅の花がほころび始め、うっすらとしたピンク色が寒々とした空気に映えています。春遠からじですね…
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