Summer Dream

こんにちは　関東地方も梅雨明けが発表になり、いよいよ夏本番！子どもたちにとって、待望の夏休みがやってきました(*^｡^*)

ピアノのレッスンは普段通り…とは言うものの、午前中への時間の変更だったり、別の日に振り替えレッスンになったりと、夏休みシフトで早速スタートいたしました。普段と違うというのは、こちらもワクワクするものです。山へ虫取りに、海へ、臨海学校へ…と、お出かけの話題が多くなるのもこの時期ならでは。自分が小学生だった頃の夏休みを思い出します。

夏休み中は、「ピアノ練習表」なるものを作りました。日々の練習の記録や目標や振り返りを記録して、夏休みを有効に過ごしてほしいと思っています。昔より、だいぶ気温も高くなり、「外で友達と遊ぶ」「学校のプールに行く」などの風物詩もなくなってしまったのは寂しいですね。夏祭りもしかり。それでも子どもたちは、キラキラした笑顔で夏休みを楽しみにしていたことを口々に話してくれます。

ふだんから生徒さんとの会話を意識的に多くしようと心がけています。パソコンやタブレット、スマートフォン、ゲーム機などで、だまーって時間を過ごすことが多い時代ですので、時代に逆行？しているかもしれませんが、そもそも、音楽は何かを伝えることが起源であったことを考えるに、何でも、「分かるでしょ」「空気読もうよ」的に、煩雑な会話を面倒くさいと思う風潮に多少の危機感を感じます。

「ここはどんなふうに弾きたい？」の質問に「きれいに弾きたい。」と答えたときは、「きれいって、どんな風にきれいなの？」とさらに突っ込みます（笑）子どもたちは皆「う～ん」と考え込みますが、かならず自分の言葉をまだ経験の少ない過去の中に見つけようとします。考えてる考えてる！真剣な横顔が可愛らしく、クスッと笑いそうになり「先生、なんで笑ってるの～？」と逆に突っ込まれるときもありますが💦「何かを真剣に思考してそれを相手に伝えること」は、これからの人生を歩んでいくとき、自分らしい選択をする大き力になってくれる予感がしています。